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外構計画の工夫

みなさんこんにちは(^o^)/

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

 

家を建てる時には基準の高さとして設計GLという数値を決定します。

GL(グラウンドライン)というのは地面の高さということです。

設計GLは外構の仕上がりの高さと思っていただくとわかりやすいと思います。

 

GLは色々な考え方があり、低めでも大丈夫な場所。

高め設定の方が良い場所。

というように土地によって千差万別あります。

 

弊社では、玄関ポーチから階段二つというのが標準となっており、写真の様に階段の高さとコンクリート仕上がりの高さが丁度良い感じにしてあります。

すべてがこのように丁度良くなれるわけではなく、設計GLの設定高さによっては工夫が必要です。

 

特に、GLを高く上げたいときは階段をどうにかしないといけません。

写真のお家では、階段の段数を増やし、向きも横からは入れるようにしています。

普段は車がカーポートに納まるのですが、ご来客があった時に左側に車を駐車できるようにスペースを開けています。

玄関の階段がそのまま正面に向かってくると、その分車のスペースがなくなってしまうので、横に向けることでスペースを確保しているのですね。

 

コチラも同じような考え方をしており、壁に表札やポスト・インターホンも設置をしたいので、このような形にしています。

若干の目隠しの機能を兼ねているのもポイントです。

 

このパターンは、ブロックで土留めを作って最初から家のGLをがっつり上げています。

駐車スペースを確保し、階段も外構で4段程造って違和感なく上がれるように仕上がっています。

 

 

コチラは先ほどの逆でパターンで土留めブロックを並べず、基礎を深基礎で深く作る事で正面の土留め替わりにしています。

玄関の階段も通常より深基礎にした分、段数を増やして調整をしています。

 

もし、少しでも外構の予定図を「こんな感じにしたいな」というのがあれば、できるだけGL設定をする前に確認をした方が良いと思います。

 

緩やかな勾配の駐車場から玄関に上がれるようにしたいのであれば、GLを上げすぎてもいけません。

GLを下げ気味にしてしまうと、排水勾配が取れなかったり、湿気が溜まり易かったり・・・など、メリット・デメリットがそれぞれ関係してきてしまうので、良ければ一度ご相談下さい。

The author

小森 将弘

施工管理
小森 将弘Masahiro Komori

施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。

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