一戸建ての防犯対策

みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
高性能×自由設計な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
警視庁の「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の発生場所別認知件数は、一戸建住宅が30.5%と最も多い結果となりました。
一戸建ては玄関や窓が一階にあるため、マンションなどに比べて外部から入りやすくなります。こうしたことが、一戸建てが狙われやすい理由となります。
狙われやすい家
人目につきにくい場所に侵入口がある
家の周りを高い塀や生垣などで囲っていると、空き巣にとっては人目を避ける理想的な環境となります。また、人通りの少ない場所に位置する家も同様に狙われやすくなります。家のプライバシーを守るための工夫と同様に、防犯対策もしっかりと考慮することが重要です。
留守であることが分かりやすい
侵入窃盗は、住人が不在である家を狙うことが多いです。郵便受けに溜まったままの郵便物や新聞、夜間でも明かりが点いていない家は、留守であると判断されやすいサインです。また、カーテンが常に閉じられたままの窓や、庭のお手入れが行き届いていない家も、不在の印象を与えがちです。
おすすめの防犯対策は?
防犯ガラスや防犯フィルムで強化する
窓ガラスを、割られにくい防犯ガラスにするのも有効な防犯対策です。ただし、防犯ガラスはある程度のコストがかかるので、難しい場合には比較的安価な防犯フィルムをガラスに貼るのも一つの方法です。ご自身で簡単に貼れる上、ガラスが割られにくくなります。
砂利を敷く
芝生やコンクリートは見た目こそいいですが、防犯性はありません。庭や通り道になるような場所に砂利を敷くと、歩くたびに音が鳴るので防犯対策になります。音が鳴りやすい防犯向けの砂利も販売されているので、そうしたものを使用すれば、さらに防犯性を高められます。
郵便物を溜め込まない
ポストに郵便物が溜まっていると、長期不在にしていると思われます。侵入窃盗で狙われやすくなるため、こまめに郵便物を確認し、溜め込まないようにしましょう。
ご近所づきあいをする
ご近所づきあいをして、周囲の方と仲良くなっておくことも防犯対策になります。怪しい人を見かけたときに知らせてもらえたり、旅行など長期不在の際に注意して見ていてもらったりできるよう、人間関係を築くことも大切です。
一戸建てでは、窓などを侵入経路とした空き巣が多く発生しています。マンションより発生数が多く、ご自身での対策が欠かせません。まずは自宅の状況や環境をよく確認した上でリスクを考え、必要な対策を取り組んでみて下さい!
The author

総務/事務
緒方 咲良Sara Ogata
夢がいっぱい詰まった家づくり。直接お会いできる機会は少ないかと思いますが、少しでもお力になれたら嬉しいです。
お客様の理想が叶えられるよう、心を込めてサポートさせていただきます!