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電気・ガスどちらがお好み?

みなさんこんにちは(^o^)/

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

 

お湯を沸かしてくれる給湯器には電気とガス。2種類のタイプがありますが皆さんはどちらがお好みでしょうか?

 

今回はお互いの仕組みや、メリット・デメリットについて振り返ってみましょう。

 

エコキュート

 

貯湯タンクとヒートポンプのセットになっています。

 

   

お湯を沸かす仕組みとしては、空気中のエネルギーを圧縮する事で熱を発生させてお湯を作っていきます。

お湯に変換する部分がヒートポンプで、大きい方はお湯を貯めておく貯湯タンクです。

 

エコジョーズ

 

エコジョーズはガスで加熱する事でお湯を作り出します。

一次熱交換器の部分でバーナーから熱を受けてお湯を沸かし、その時に発生する熱を利用して二次熱交換機でも水温を予め温めておく事で従来のタイプよりも効率良くお湯を作れるように改善されています。

 

 

メリット・デメリットは?

それぞれの給湯器の特色を見て行きましょう。

 

エコキュート

 メリット

・環境に優しい

 ガスを使用せず、電気の力で発熱させるのでCO2等のガスを排出する事なくお湯を沸かす事が出来ます。

・光熱費が安い

 夜間料金等の電気代がお値打ちな時間帯でお湯を貯めておくことが出来るのでランニングコストが安い。

・緊急時に生活用水として活用できる

 断水等の時に、タンク内に溜まっている水を取り出し口から仕様する事が出来ます。 ※飲用ではありません。

 また、災害等でライフラインが絶たれた場合ガスよりも電気の方が圧倒的に早く復旧します。

 阪神淡路大震災の時は、電気は1週間程ガスは3カ月程復旧にかかったそうです。

・停電時でもお湯が使える

 タンク内にお湯が貯まっている状態であれば、停電してしまってもお湯を使う事が出来ます。

 タンク内に貯まっている分しか使えませんが、使えるのと使えないのでは大違いです。

 

 デメリット

・お湯の管理が必要

 タンクに予めお湯を貯めておく性質上、お湯を沢山使ってしまうとお湯切れになる可能性があります。

 親戚や友達が泊まりに来て、普段よりもシャワーなどでお湯を使ったりするとお湯切れになったりします。

 お湯の残量を確認して沸き増しをして対策しましょう。

・設置位置を考える

 エコキュートの場合、ヒートポンプと貯湯タンクの設置する場所が必要です。

 位置も適当ではなく、少し考えてみては如何でしょうか。

 お隣のLDK等、目の前にありませんか。静かとは言え、夜に多少の運転音はしてしまうので近隣トラブルを避けるためにも

 少しスペースを開けておく事をお勧めします。

 また、経年で故障してしまった場合には交換が必要です。運搬が出来る位置に設置していますか?

 あまり奥まった場所に設置してしまうと、レッカーでの吊り上げが必要になったりと余計な出費の元になります。

・入浴剤の制限がある

 最近の給湯器は対応する入浴剤が増えてきていますが、全てに対応している訳ではありません。

 取り扱い説明書を良く確認して、使って良いか確認をしっかりしましょう。

 配管の目詰りや劣化の原因になってしまいます。

 

エコジョーズ

 メリット

・お湯切れの心配がない

 エコジョーズは水道から直結で加熱をし、都度お湯を作っていくのでお湯切れの概念がありません。

 又、水圧も弱まる事がありません。

・設置位置がコンパクト

 エコキュートに比べて、給湯器自体がコンパクトなので設置しても邪魔になりにくいです。

・入浴剤の制限がない

 エコキュートと違い、お湯が直通なので入浴剤の制限は特にありません。

 

 デメリット

・停電や災害時に使えない

 災害等でガスが止まってしまった場合、ガスは一番復旧が遅いと言われています。

 又、加熱はガスですがリモコン等の制御は電気なので停電時もお湯を使う事は出来ません。

・耐久年数が低い

 燃焼によってお湯を作っているので、どうしても部品の劣化が早めです。

 

 

如何でしたでしょうか。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

良く考えて、自分に合った方を選んでみてください。

 

 

The author

小森 将弘

施工管理
小森 将弘Masahiro Komori

施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。

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