畳のあるリビングのメリット・デメリット

みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
高性能×自由設計な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
最近、畳を取り入れたリビングに注目が集まっています。
畳は和の要素を持っているだけでなく、適度な柔らかさでほっとくつろげる空間を生み出してくれる、古くから愛されてきた建材です。
家づくりを考えている方はリビングに畳コーナーを設けるか悩まれる方も多いのでは?
リビングに畳を設置するメリット・デメリットをご紹介します!
メリット
和テイストを気軽に楽しめる
和室を一室設けるよりも、リビングの一画を畳みスペースにしたほうが気軽に和のテイストを楽しむことができます。
和洋のテイストが同じ空間内に溶け込んでいることで、おしゃれな印象に映ります。
また、畳を取り入れることで、癒しの雰囲気を合わせ持ったリビングを実現できます。
同じリビング内に一区画つくれる
畳コーナーをつくれば、くつろぐための空間や作業用スペースを確保できます。
具体的には、床に腰を下ろして座れる「床座リビング」や、昼間のうたた寝にぴったりな「ごろ寝リビング」をはじめ、
冬期に便利な「冬限定こたつスペース」など好みや生活に合わせたリビング空間を創造できます。
畳特有の柔らかさや触り心地のよさを肌で感じながら生活でき、畳に慣れ親しんだ人はフローリングよりも落ち着くことでしょう!
畳は柔らかく安全性が高い
畳はフローリングに比べて柔らかく、衝撃を吸収してくれるため、身体をぶつけても怪我をしにくいのが利点。
おじいさま・おばあさまがつまずいたり、お子さまが走り回って転んだりしても安心です。
高齢者やお子さまがいらっしゃるご家庭に特におすすめします。
走り回っても騒音が気になりにくい
フローリングの場合、お子さまが走り回ると音が響いてしまう可能性がありますが、
畳は柔らかく衝撃が緩和されるため、音が気になりにくいという特長があります。また、大人でも足音が気になる方におすすめです。
デメリット
ダニ・カビが発生しやすい
畳の調湿効果により、空間の湿度が快適に保たれる一方で、畳自体にダニやカビが発生しやすいという弱点があります。
【対策】
・こまめに換気して湿気を追い出す
・こまめに掃除してダニの餌となるフケや垢、食べかす等を除去する
・掃除しやすい畳を使用する
・防ダニ・防カビ機能付きの畳を採用する
紫外線によって日焼けしやすい
畳は紫外線に当たることで日焼けして、劣化してしまう性質があります。日焼けすると、色褪せて見た目も悪くなります。
【対策】
・定期的に畳を交換する
・紫外線に強い畳を採用する
ペットの爪で傷つきやすい
畳はフローリングよりも柔らかい素材でできており、傷がつきやすいです。
ペットを飼っている方は、爪で畳を傷つけられないよう注意する必要があります。
【対策】
・ペットが上がってこられない高さの小上がりに畳を設置する
・ペットの居住空間とリビングをわける
・傷がつきにくい畳を採用する
家づくりの参考にしてみてください(^^)/
参考:大建HP
The author

CADオペレーター
尾﨑 美香Mika Ozaki
お客様の夢がいっぱい詰まった間取りをお預かりし、どんなお家ができあがるのかわくわくしながら図面を作成しています♬お客様の家づくりへの想いが、家を建てる職人さんへしっかりと伝わるように、一つ一つ丁寧に見やすい図面を心がけ、お客様の希望通りの家が建つように“誠心誠意”お手伝いさせていただきます。