室外機を冷やそう

みなさんこんにちは(^o^)／

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

8月も終わりが見えてきましたが、まだまだ暑い日が続いています。

皆さんはどんな暑さ対策を行っていますでしょうか。

室内にいる時は、冷房をつけて過ごすことが大半かと思います。

そこで今回は、少しでも冷房の効きを良くする方法をご紹介します。

それは、とにかく室外機を冷やすことです。

クーラーは室内機だけでなく、室外機も冷房の効きを左右する大きな役割を担っているのです。
まず室内機が部屋の中に漂う熱い空気を吸い取ります。
そこから熱を奪い取った後、冷たい風のみを部屋の中に戻します。
これが一般的な室内機の働きですが、その際に奪い取られた熱い空気は、
配管を通って室外機から外へと放出される仕組みになっています。
このときに室外機は外の空気を吸い込んで熱を逃がすため、
周辺の温度が高いと熱が十分に放出されなくなり、結果として冷房の効きが悪くなってしまうのです。

しかし、ちょっとした工夫により、室外機の周りの温度を下げることができます。

日影を作る

当然ながら室外機に直射日光が当たっていると、温度はぐんぐんと上がっていきます。
そこで、すだれをつけて作ったり、屋根型のカバーを使用したりすることで
温度の上昇を防ぐことができます。

濡れたタオルを使用する

室外機に直接水をかけて温度の上昇を防ぐ、という方法もありますが、
このやり方をすると、室外機に水が入り込んでしまう可能性もあります。

そこで、濡れたタオルを使用します。

まず室外機の上に水をたっぷり入れたバケツを置き、その中に大きめのタオルの端を浸します。そしてタオルの残りを室外機の上に広げるのです。タオルの水分が気化することにより室外機の温度が下がっていきます。

また、バケツに浸してあるタオルは毛細管現象によって、常に濡れた状態に保たれます。
そのためバケツの水が底をつくまで冷却は続きます。

なのでこの方法を使用する際は、バケツを置くことが大きなポイントになってくるのです。

冷房の効きが改善するだけでなく節電効果も期待できるのでぜひ試してみてください！